すい臓がんについて
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すい臓がんという病気は、現在治療が最も困難とされるがんの一つです。原因は不明ですが、喫煙・飲酒の習慣があり、脂っこい食事を好む50〜70歳代の人に多く発病する傾向があるといわれています。
すい臓は胃のうしろにある長さ約20センチメートルの臓器で、十二指腸、肝臓、脾臓、胆のうといった多くの臓器や門脈と呼ばれる大きな血管に隣接しているため、転移が非常に早く起こるという特徴があります。
すい臓にできるがんのうち、90%以上は膵菅の上皮細胞から発生します。
また、すい臓がんは早期発見がきわめて困難ながんとしても知られています。
すい臓がんは、初期には自覚症状がほとんどなく、たとえ何らかの症状があったとしても、胃などの不調とカン違いされやすく、発見が遅れる傾向にあります。たとえ人間ドックに入って検査を受けても、すい臓がんは見落とされてしまうことがよくあるといいます。
すい臓がんの初期症状は、胃のあたりが重苦しく食欲不振など漠然としたものです。この漠然とした症状が、発見を遅れさせているのかもしれません。ひとたび進行すると、上腹部や背中に痛みを感じるようになってきます。
ただ、最近では超音波検査などで、早めに見つけることもできるようになってきました。
医療技術が進んだ現在でも、毎年2万人以上もの人々ががこのすい臓がんで命を失っています。